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心理的安全が高い実践型の新入社員研修で「意識」が変わり、「チーム」が変わる

心理的安全が高い実践型の新入社員研修で「意識」が変わり、「チーム」が変わる

医療法人純康会 徳地歯科医院(https://www.tokuchishika.com/)

京都府京都市

京都の総合歯科医院様で「新入社員研修」を実施いたしました。医療従事者として求められる基本姿勢と接遇マナーを身につけ、患者様に安心感と信頼感を与える行動を促すことを目的としています。

 

入職したばかり、意欲に燃えるスタッフの方たちに「言葉遣い」「報連相」「患者さんへの接し方」など医療現場にふさわしい立ち居振る舞いやコミュニケーションを学んでもらう、「学生から社会人への意識改革研修」ともいえる研修です。

 

弊社の医療接遇マナーや医療接遇コンサルティングの経験から、クリニックや歯科医院の院長先生から伺う「人」の悩みは、驚くほど共通しています。そしてその多くは、入職直後の「土台づくり」の段階から意識を育てることで解決の一端を担えるとも感じています。

 

今回は、医療法人徳地歯科医院様へ新たに入職された受付・歯科助手・歯科技工士等のスタッフの方を対象に一日研修を実施しました。一般および小児歯科だけでなく、訪問資料やスペシャルニーズ歯科や矯正歯科を含む幅広い診療内容で、30名近いスタッフを抱える医療法人純康会徳地歯科医院様は、京都市上鳥羽の総合歯科医院です。

 

講師としては、参加者の皆さまからは、真面目な取り組み姿勢だけでなく、前向きな意欲を感じるとともに、実際の現場に落とし込もうという決意も感じる事ができました。職種を超えたメンバーが一堂に会し、接遇・マナー・報連相を体験型で学んだ一日——そこには、チーム力の土台となる「意識の芽」が確かに育っていました。

 

今回の新入社員研修に関して、参加者全員から「大変満足」というご評価をいただきました。以下に、受講者からのアンケートを抜粋して、下記にご紹介いたします。
※掲載にあたり、個人が特定されないよう一部表現を調整しています。

 

 

「知っている」と「できている」の間にあるもの

知識に加えて、行動への意識が芽生える研修

新入社員研修でまず浮き彫りになるのが、「知識」と「行動」のギャップです。姿勢、言葉遣い、報連相——多くのスタッフは「大切だ」と頭ではわかっています。しかし実際には無意識のうちにできていないことがある。その事実に、参加者たちは自分自身で気づいていきます。

<実際のお声>

  • 普段どれだけ無意識に振る舞っているかを痛感しました。意識できていない行動を習慣に変えるには、まず気づくことが出発点だと学び、今日から姿勢と言葉遣いを意識して業務に臨もうと思いました。
  • 語尾の上がり方や、緊張したときに手をぎゅっと握ってしまう癖など、自分では気づかなかったことをフィードバックしてもらい、客観的な視点で自分を見ることの大切さを実感しました。

「自分は見られている」という意識を持てるかどうか——これが、その後の成長スピードを大きく左右します。

「楽しい」が、学びを本物にする

体験型研修で、自分をどう表現しても良いと思える心理的安全性も行動への鍵

入職したばかりの緊張感、そして研修講師が外部からやってくる。どうしても研修ではみなさん緊張してしまいがちです。だからこそ、弊社の新入社員研修や医療接遇マナー研修では、「いつもの自分で参加していい」と思っていただける研修環境をまず醸成しています。

学びが定着するかどうかは、「どれだけ真剣に聞いたか」よりも「どれだけ前のめりになれたか」で決まることがあります。今回の研修では、ディスカッションやロールプレイなど体験型のプログラムが随所に組み込まれており、参加者が受け身にならないよう設計しています。

<実際のお声>

  • 研修と聞いて最初はかなり緊張していましたが、先生の明るい雰囲気と実践的な内容のおかげで、気づけば楽しみながら学んでいました。
  • 初めはとても緊張していましたが、少しずつ話せるようになり研修の場を楽しめました。
  • 挨拶や電話対応の練習、グループでの話し合いを通じて、自然と頭と体に入ってきた感覚があります。

「楽しかった」という感想は、単なる満足度の話ではありません。緊張がほぐれ、場に前向きに関われたからこそ、気づきが深まり、決意が本物になる——知識を詰め込む研修ではなく、スタッフが自ら考え、感じ、動きたくなる場をつくること。それが、翌日からの行動変容につながる研修の条件だと弊社は考えています。

スタッフの言動は、クリニックの「信頼資産」

自らの行動が医院の印象につながることが腑に落ちていく研修

院長先生とお話しする上で、もっとも敏感に感じていることの一つが、「スタッフの言動が医院の評判に直結する」という事実です。患者さんは、治療の質だけでなく、受付での対応や言葉の選び方から「この医院は信頼できるか」を判断しています。この本質を、研修を通じて新入スタッフ自身が腑に落としていく——それが今回の研修で見られた大きな変化でした。

<実際のお声>

  • 自分の行動や振る舞いが医院全体の印象につながると、改めて強く感じました。
  • 患者さんに『ここに通い続けたい』と思っていただける存在の一人になれるよう、まず自己管理・体調管理から徹底しようと決めました。
  • たとえ患者さんの希望通りにならない結果であっても、言葉の選び方ひとつで医院への信頼は守れる。そのことを深く理解できました。

スタッフ一人ひとりが「自分は医院の顔である」と自覚するとき、接遇は義務から誇りに変わります。

報連相でチームがつながる

具体的な型を学び、コミュニケーション文化を作る

「報連相が大事」と伝えるだけでは、スタッフは動けません。何を、どう、いつ伝えるか——その「型」を体験的に学んでこそ、チーム内のコミュニケーションが変わります。

<受講者のお声>

  • インカムで話すとき、つい前置きが長くなってしまうのが悩みでした。今回、まず誰に・何を・結論から伝えるという順序を学び、明日からすぐ実践できると感じました。
  • 結論から伝えること、相手の立場に立った情報共有の仕方を学べたので、報連相の質を上げていきたいと思います。

さらに今回は、指導する立場の先輩スタッフからも印象的な声が届きました。

  • 新人へのオリエンテーションで『報連相が大切』と伝えてきましたが、どうやって報連相すればいいかまで教えられていなかったと気づきました。教える側の自分にとっても、大きな学びでした。

新入社員のみならず、教える側も含めた双方が学び気づくことは、医院全体のコミュニケーション文化を底上げする第一歩となりました。

「主体性」は引き出せる

環境と関わりが鍵

医療現場でなくても、一般企業でも、「うちのスタッフは指示待ちで困る」——このような悩みはよく聞かれます。しかし実際は、主体性がもともとないのではなく、「引き出される機会がなかっただけ」のケースがほとんどです。

<受講者のお声>

  • 自分から発信することをずっと避けてきましたが、今回思い切って意見を口にしてみると、周囲との連携が深まり、学びも広がると実感しました。
  • 主体的に動くことの意味が、体でわかった気がします。
  • 主体的に動くことの大切さは知っていたつもりでしたが、実際には意識できていませんでした。今日を境に、自分から考えて動く姿勢を習慣にしていきます。

「言われたからやる」ではなく「自分で考えて動く」——その意識の転換が、一日の研修の中で静かに起きていました。

講師についての感想

  • 一日研修の間、姿勢が崩れずお話しいただいた。
  • 1人1人の目を見てコミュニケーションをとってくださった。
  • 始めから私たちの名前を毎回呼んでおぼえようとしてくださっていて、小松さんに教えていただいてよかったと感じました。
  • 小松先生の話し方や受講者との対話における深め方は、自分も意識していきたいと思った。
  • 具体例を交えたご説明で理解が深まった。
  • 実践的なロールプレイイングで実際に声に出せる研修だったので、理解が進みました。

 

 

  

スタッフの「意識」が変わると、患者さんへの対応が変わります。対応が変わると、患者さんの満足度が変わります。そしてその積み重ねが、医院への信頼となり、チームの誇りとなっていく。新入社員研修は、「ルールを教える場」ではなく、「医院文化の入り口をつくる場」です。その入り口をどう設計するかが、その後のチームの質を決めると、私たちは考えています。

 

「うちのクリニックも研修が必要かもしれない」と感じた院長先生、ぜひ一度ご相談ください。院長先生がつくりたいクリニックをヒアリングさせていただき、スタッフの人数・職種・医院の課題に合わせて、オーダーメイドのプログラムをご提案します。