本日の講座のご意見やご感想をお聞かせください。
やまもとファミリー歯科医院では、
小松先生にこれまで5年に渡って継続して接遇マナー研修をしていただいてきました。
これまで様々なマナー接遇プログラムを行っていただき、
お蔭様で医院でのスタンダードが上がり、
患者様からもお褒め頂くことが増えてきました。
また地域で予約がなかなか取れない歯科になってきましたこと、
ご指導の賜物だと感じ感謝しております。
特に昨年接遇ロールプレイングを個別で行っていただいたことが
当院のそれぞれのスタッフの大きな成長につながりました。
これまでの全体研修の基礎があった上での
個別指導であったと思いますが、
一人20分ずつの個別指導というのは、
毎回スタッフが20名超えるため長時間に及び、
小松先生にはかなりのご負担をおかけしたと思います。
毎回想いと熱のこもったご指導をいただき、
単にマナーという型だけを学ぶのではなく、
マインドの部分からご指導くださり、学ぶ意味や意欲を高め、
一人ひとりの良いところを高めて導いてくださったこと
とても感謝しております。
そんな中で、今回の研修はこれまでとまた趣向が違いました。
接遇マナーを今までご指導いただいてきた土台がある前提で、
「社会人基礎力研修 ~社会人としての自覚を持ち主体的に働く意識を高める~」
というテーマでの研修でした。
当院のメンバーは年齢が20代の人も多いものの、
30代40代の人も結構おります。
そのため「社会人」という意味では
年齢的にはベテランの域にいる人も多いため、
今回の『社会人基礎力研修』というテーマだけお聞きすると、
「なぜ今?」と感じました。
“社会人基礎力”というと、
新入社員か、もしくは就活生が学ぶ内容のように感じたからです。
ところが、今回の勉強会が終わってみると、
「なるほど!」と大納得で、
とても実り多い研修会になりました。
私たちスタッフにとって今必要なことを、
院長先生と小松先生で話し合われてテーマを
決めてくださったそうですが、ドンピシャでした!
小松先生のお話では、最近は他の企業や医療機関からも
このテーマでの研修希望が多いそうです。
それだけ当たり前のことのようで、実際には曖昧になっていたり、
それぞれ解釈が違っていたりすることが多く、
医院として統一した意識を持つことが大切なのだと
改めてわかりました。
接遇マナーという、患者様に対する対応や接し方の根本には、
やはり世の中の構成員である社会人としてどう在るべきかという
基本的なことがきちんとしていないと、
根の浅いものになると思います。
世の中で様々な不祥事や事件を聞くことが多いですが、
結局はこのような社会人としての基礎と資質が
ないことによるのだとつくづく感じ、
今回このテーマで学べたことは大きかったですし、
このようなことまでご指導いただけて、感謝しています。
研修の中で社会人とはどういうことか
ということをあらゆる方面から考え直し、
プロフェッショナルとは何か、
プロに必要な3つのスキルや、プロ意識について
自己チェックやディスカッションをしたりして学びました。
確かにこのような内容は、
社会人になったばかりの人が表面だけをなぞるように学ぶよりも、
ある程度現場で働いてお互いに率直に話し合える関係ができた上で、
改めて学び直す方が深い学びになると実感しました。
突き詰めて考えていくことで身につまされて反省することも多く
大変良い学びの時になりました。
意識が変わると行動も変わってくるはずです。
これからも皆で切磋琢磨して、
より良い歯科医療現場になるよう精進します。
小松先生、これからもどうぞご指導よろしくお願いいたします。
やまもとファミリー歯科医院
接遇リーダー 田辺 智子
やまもとファミリー歯科医院様の行われている
医療接遇マナー研修プログラムは、
病院・クリニック様 医療接遇マナー研修
ステップ3 毎月ご訪問プラン