セカンドキャリアを実現された先輩マナースタイリスト®︎のストーリー

CAと主婦をへて、マナー講師へ

講師として活躍するための
全ステップを学び
未経験からの講師デビュー

長尾 絵理 様

日本航空で客室乗務員として8年半勤務。その後、結婚を機に京都へ引っ越し、以来17年もの間、専業主婦をしていたという長尾さん。受講を決めたのは、どんなきっかけがあったのでしょうか。

長尾さん

高校生を筆頭に3人の子どもがいます。一番下の子が小学校に入学するタイミングで、少し自分の時間が持てるようになり、再び仕事をしたいと考えるようになりました。
以前はCAとして働いていた実績もあったので、そうした経験を活かした仕事をしたいとネットを検索していたときに、元CAの小松先生が講師養成講座をされていることを知り、受講を決意。マナースタイリスト養成講座をベーシック・アドバンスともに修了しました。

受講の決め手となったのは、もともと人と話すことやおもてなしすることが好きだったのもありますが、何より小松先生とお話した際に、その立ち居振る舞いや、ホスピタリティーに溢れたマインドに触れ、「この方に教えてもらったら間違いない!」と確信したからなんです。

専業主婦からのお仕事復帰に、不安はありませんでしたか?

長尾さん

それはもちろんありました。
客室乗務員としての経験はあったものの、自分ができることと、それを誰かに教えることは全く別ものでした。でもその不安要素を解決する内容は養成講座にすべて集約されていたので、講座が進むごとにその不安は未来への希望に変わっていきました。

長尾さん

現在、専門学校などで学生に接遇マナーを教える授業を担当していますが、講師として学生にも分かりやすいよう簡潔に伝える技術が必要です。講座では、興味関心を持っていない方も一瞬で惹きつけ説得力を持って、自然に講義に巻き込んでいく、そんな指導の仕方を教えていただきました。あとは、実際に小松先生が指導されている現場を見せていただく機会があり、これが何より勉強になったと思います。

講師としては未経験だった私がいきなりデビューできたのも、養成講座があったからこそ。ここで講師として仕事をしていくために必要なことを全て学ぶことができたと思います。また講座の中で小松先生は、私の良かった点を認めて褒めてくださるのはもちろん、私の足りてない部分も丁寧に指摘していただけることも自分ではできない学びの醍醐味でした。
養成講座を卒業した今でも、疑問点、不安など折に触れ一つずつ知識や技術、そしてマインドについての学ばせていただいています。お会いするたび色々な側面からステップアップさせていただいている、それが何より嬉しいです。

現在はどのようなお仕事をされているのですか?

長尾さん

専門学校や大学で非常勤講師として医療マナーや秘書検定講座などを担当するほか、各医療機関にて接遇マナー研修に登壇しています。

もちろんまだ子育て中ということもあり、子どもの塾の送り迎え、お弁当作りなどがあるのですが、仕事と家庭のバランスもちょうどよく、専業主婦だったときよりも、確実に充実した日々が送れていると思っています。

これからのキャリアに悩む方へメッセージをお願いします。

長尾さん

子育て中の方も介護中の方も、家庭を優先して自分のやりたいことを我慢している女性の方って、きっと多いと思うんです。
でも、そこから一歩でも踏み出したい、変わりたいと思っているなら、このマナースタイリスト養成講座がきっと素晴らしい転機となるはずです。

私自身、卒業後にいきなり講師になれるなんて思ってもいませんでした。
でも講座を通して、講師として活躍するために必要な技術と、ホスピタリティマインド、その両方を学べたことが大きな自信に繋がりました。一歩でも行動に移せば、少しずつでも確実に変化できるはずです。

マナースタイリストの一日

A day in her life

8時
子どもたちを学校へ送り出し、家事 
9時
専門学校講師として授業
13時
帰宅
14時
レッスンの準備等
17時
塾などの送り迎え
19時
夕飯、片づけ
21時
そのほか家事

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