「頑張らない私は私じゃない」を手放すために
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「頑張らない私は私じゃない」を手放すために
働く女性、働きたい女性の自分磨きアカデミーCAREER LABO ACADEYの小松仁美です。自分らしく輝きながら人生を歩みたい、頑張る女性のキャリアアップをサポートしています。
「これから何をやりたいのか」を大事にする
キャリアプランニングのフレームワーク CAN/MUST/WILL 何がやりたいのかというキャリアを考える時、この3つの重なる部分でキャリアを描くことが大切だと言われています。
セカンドキャリアを考える時は、ファーストキャリアの CAN(できること)MUST(しなければならないこと)をベースにして、これから何がやりたいのかという自分の本当の気持ちや本音、ワクワクする思い「WILL」を大事に扱ってあげたいですね。
セカンドキャリアは「WILL」を大切に選ぶ
でも時にこのようなことはないでしょうか?
●できること(CAN)に囚われて、やりたいこと(WILL)がぼやける
●やらなきゃいけないこと(MUST)を優先し、やりたいこと(WILL)を後回しにする
●過去のキャリアや経験を積んできたこと(CAN)に固執して、新しく始めたいけど経験がないこと(WILL)に挑戦しない
こうやってWILL(意志・本音・ワクワク)を大切に選ばないと、セカンドキャリアは、新しいことを始める場合は特に、ちょっと息切れしてしまうかもしれません。私たち、もう十分CANやMUSTを頑張ってきましたよね。私の場合も無意識に「頑張らない私は私じゃない」それくらいの勢いで生きてきたかもしれません。
例えば、5歳から始めたバレエのレッスンは気がついたら22歳まで常に週6ペース。CAの仕事に就いた時は毎日緊張MAXの連続の中仕事を覚え、研修講師の仕事を始めてからは必要な資格を数多く取得。あとは大学院で修士を取ろうか・・などと考えたりしていました。
「自分らしいこと」を優先すると・・・
頑張ることが当たり前だった私ですが、40代最後の年、人生の大きな節目を感じて頑張ることを少し緩めました。たとえば
・「マナー講師の小松です」ではなく、「小松仁美です」と肩書きを外して自己紹介し
・私がすべて仕事を受けるのではなく、マナースタイリストの講師の皆さんに研修や講義をお任せする機会を増やしました。
・二人の娘たちが20歳を超え、親としての役割にゴールが見えてくると肩の荷が少し降りました。
母とか妻とか講師という「立場」や「役割」をいったん脇に置き、WILL「自分らしいこと」を優先し、私らしさを磨きながら、私らしい姿で仕事をしていると
・頑張らなくても応援してくれる人が増えたり
・共感してくださる人が集まってくださったり
・全く違う業界の方とどんどん繋がって「小松さん、それサポートできるよ」と、頼んでいないのに自ら手を貸してくださったりと今までに経験したことのない、違った新たな世界がどんどん広がっていきました。
頑張りすぎるのを手放すために
決して、頑張ることをやめましょうということではありません。ただ、頑張り過ぎるあなたは、このようなことはないでしょうか?
・こんなことしている場合ではないと、やりたいことを封印する
・周囲に負担をかけたらと、自分の言葉をしまい込む
・誰かのためと、自分のWILL(本当の思いや本音)を後回しにしてしまう
それによって、もし疲弊してしまうようなら、その頑張りを少しずつ手放してワクワクする素敵な「WILL」にシフトしていきませんか?
素敵なあなただけの「WILL」を見つける
そういう私自身も「頑張っている自分が自分らしい」。そう思い込んでいることがまだまだあったなと、今振り返れば思います。
だから、私の本当の意味での「セカンドキャリア」は
CAを卒業し、研修講師になったときではなく、立場や役割、CANやMUSTを超えて
自分らしくいられる場所で
自分らしくいられる人とともに
自分らしいワクワクする仕事で
●頑張り過ぎず
●無理せず自分を偽らず
●自分に正直に
●100%ピュアな自分らしさを活かして
仕事も人生も、素直に生きていくときだと感じています。
「頑張らない私は私じゃない」を手放すために、自分の一番心地よい本当の気持ち、素敵なあなただけの「WILL」を見つけていきたいですね。
頑張るあなたを
いつもいつも
応援しています!
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