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【医療接遇コラム】美しい立ち居振る舞い ~姿勢はこころを映し出す鏡~

美しい立ち居振る舞い ~姿勢はこころを映し出す鏡~

 

姿勢とは「姿(すがた)」の「勢い(いきおい)」と書きます。


姿勢を正す、
姿勢を整える、
~に向かう姿勢・・・など、
姿勢という言葉には、
どこか凛とした、
まっすぐ上に伸びる
美しいたたずまいが感じられます。


さて、姿勢は内面的態度の表れと言われ、
「姿勢=態度」として
あなたの内面 を映し出します。

姿勢が良い=態度が良い=良い人
として伝わります。

逆に
態度が悪い=姿勢が悪い=○○な人・・・と、
姿勢は人柄やその人そのものを
ダイレクトに映し出します。

「姿勢=態度」と言っても
過言ではありません。


さて、医療従事者としての求められる姿勢とは
どのようなものでしょうか。

患者様から信頼され、
一緒に働く人々の心を癒し、
何事にも前向きで、
やる気にみなぎっていたら、
そのような人材をぜひ採用したいと考えます。

面接などでは姿勢を正すことにより、
そのような前向きな熱意を
伝えていきましょう。


また、医療の現場はとにかく「忙しい」。

だからこそ
バタバタと乱雑な振る舞いを
しないよう努力し、

患者様に安心感を与える美姿勢と
振る舞いを意識しましょう。


数センチの姿勢の工夫で、
あなたの印象は格段に向上し、
信頼へとつながっていきます。


【美しい姿勢の取り方】



①内またにならずまっすぐ立つ
②O 脚にならないようひざを寄せる
③背中は反りすぎず
   手のひらが一枚入る程度に
   適度な S 字カーブを作る
④肩甲骨を寄せる(デコルテが広がる)
⑤あごの位置を床と平行にする
⑥手は自然に下すか前で重ねる
⑦そして、笑顔!

猫背の方は
最後に背伸びをしてみましょう。
背筋が伸び、健康的な美姿勢になります。



 

このコラムで綴ってきた

「笑顔」「身だしなみ」とともに
「姿勢」を整え、
「美しい言葉遣い」で
「挨拶」できれば、

好印象を醸し出し、
患者様から支持され、
選ばれる人材へと成長するでしょう。


美しい姿勢が整ったら、
お辞儀をします。

お辞儀には次のような意味があることを
ご存知でしょうか。


「辞」 (祝辞・辞書・お世辞など)
     ・・・・「ことば」という意味があります。

「儀」 (儀式・礼儀・地球儀など)
     ・・・・「形」という意味があります。


「辞」+「儀」
つまり

「ことば」+「形」 が合わさって
お辞儀となります。


「おはようございます」
というときは
目を見て、
次にお礼の気持ちを形に表します。

これらは「語先後礼」といい
大変丁寧な振る舞いです。

できるだけ「言葉」と「かたち」を別々に、
さらに「心」というエッセンスを加え、
美しく心のこもった振る舞いを心がけましょう。

第一印象は数秒で決まると言われています。



姿勢という
非言語(ノンバーバル)でのコミュニケーションで
安心感を持っていただくために、
美しい姿勢を目指しましょう。

姿勢はすぐに身につくものではありません。
毎日の積み重ね が大切です。

そのために NG 動作、
例えば足を組む、
肘をつく猫背などを
日常生活から削除し、

心身ともに歪みのない、
まっすぐで凛とした
美しい立ち居振る舞いの
医療従事者を目指し、
患者様に安心と信頼を伝えてください。

 

 

キャリア・ラボ 代表 小松 仁美

同志社女子大学英文学科卒業後、日本航空株式会社に入社。国際線にて客室乗務員として成田基地にて乗務。航空会社のキャビンアテンダントとしての接遇マナー力を活かし、ホスピタリティマインド(おもてなしの心)という視点から、研修事業をスタート。
2008年2月、「個を活かし、可能性を引き出す キャリア研究所」をコンセプトにCAREER LABO(キャリア・ラボ)を立ち上げ、接遇研修を展開。コーチングやカウンセリング心理学など裏打ちされた理論に基づきながらも、堅苦しくなく、明日から使える接遇マナーやコミュニケーションを中心に、受講者目線で喜んでいただける研修を多数展開。組織におもてなしマインドが根付く風土創りに貢献している。

 

資格
– 京都府商工会連合会エキスパート
– (一財)生涯学習開発財団認定コーチ
– 社団法人日本産業カウンセラー協会 キャリア・コンサルタント
– 社団法人日本産業カウンセラー協会 産業カウンセラー
– 日本教育カウンセラー協会 教育カウンセラー
– 秘書検定1級
– 英語技能検定準1級